社会現象simulator UFSfOM

2018年1月13日
Copy Right 2018,Dr.YIKAI Family(Masato & Kunio)


 社会現象のsimulation system UFSfOMユフスフォム(User Friendly Simulator for user Oriented Modeling)は,猪飼維斗まさとの博士課程での研究対象としての市場における入札行動をsimulationするために開発された。
 学位請求論文自体は,電気通信大学学術機関リポジトリで公開されているので,研究自体については直接参照できる。  UFSfOM自体の解説は,同論文のp95以降の付録Aおよび付録Bに概要が書かれているが,ここでも以下詳細に解説する。

T UFSfOMの構成

UFSfOM Total System MatoSim Start
図1 UFSfOMの全体とsimulatorの立ち上げ(右)画面

 UFSfOMは図1のようにMatoSim(Multi-Agent Target Oriented SIMulation system)と名付けられたsimulator本体と,simulatorにmodelやdataを供給する幾つかの周辺tool類よりなっている。
 これらのprogramは,同図の画面に示すbuttonからの呼出が可能にはなっているが,統合開発環境にはなっていない。