日中学院校友会第17回中国旅行報告(2013年)
華僑の故郷広東省 世界遺産開平楼閣群・梅州・潮州を訪ねる旅
2012年度の校友会中国旅行は2013年2月23日から3月1日まで催行しました。
参加は引率者を含めて19名でした。
・旅行名:華僑の故郷広東省世界遺産開平楼閣群・梅州・潮州を訪ねる旅
・主要宿泊・訪問先は広州・開平・潮州・梅州各市です。
・手配旅行社は日中平和観光横浜支社(担当・添乗:手塚美寿々)です。
・旅行報告は2013年5月号と6月号の日中学院報に掲載されたものの元原稿です。
・旅行報告以外の資料としては,説明書が作成されました。
・以下旅程にしたがって,主要な写真を掲載します。
なお,個人情報の漏洩を減らすため,顔が分かる写真は極力避けています。
2013年2月23日(出発)
24日 開平の世界遺産見学後潮州へ,元宵節を見る
25日 潮州で浮き橋を体験梅州へ,土楼ではない客家の伝統住居,囲龍屋を見学
26日 梅州で松口古鎮と客家博物館見学,日本語科の大学生および先生方と交流
27日 広州へ5時間のバス移動,南越王博物館・中山紀念館・鎮海楼見学
28日 黄埔軍校・沙面・六榕寺・光孝寺・陳家書院見学,
3月1日 帰国
主要な旅行写真
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2月23日 |
成田発広州着・宿泊 |
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広州では飛行機から暗い中バスで空港ビルへ |
ホテルは遠洋賓館 |
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2月24日 |
開平碉楼見学後潮州へ,夕食・宿泊 |
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自力村(開平碉楼)の入り口 |
開平碉楼の案内 |
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碉楼の銘石楼は5階建て,上まで登れる |
銘石楼の上からの展望 |
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昼食は碉民農家荘 |
一番人気は鰻ご飯(ひつまぶし?) |
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赤坎鎮の関氏一族の専用図書館 |
赤坎鎮で胡麻姜糖(板状の飴菓子)の露店 |
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夕食は潮州の南山湾潮菜館で,スープから |
お歳の割にはお行儀が悪い参加者の箸 |
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元宵節で夜中まで賑わう潮州市中心部 |
ホテルは潮州賓館 |
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2月25日 |
潮州の旧市街と広済橋,午後は梅州へ,客家の囲龍屋,夕食・宿泊 |
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韓江沿の木綿(パンヤ科の木,潮州市花)の花 |
旧潮州城の城壁(左:旧市街,右:韓江) |
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24基の牌坊が並ぶ騎楼式建築の旧市街 |
韓江の対岸から広済橋と広済門・楼を見る |
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幅500mの韓江の向こう側の臨江酒店で昼食 |
意外といけた薩摩芋の唐揚げ? |
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梅県客家の「僑郷村」の案内図 |
僑郷村の客家住居「囲龍屋」 |
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公開されている囲龍屋「南華又盧」 |
南華又盧の説明 |
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梅州市中心街にあるRAMADAホテルに連泊 |
中西折衷の「万秋楼」で見学を兼ねた夕食 |
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黒いのはよもぎ(艾葉)餅 |
客家家庭料理「釀豆腐」 |
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客家味醂「娘酒」は正月と産後の肥立ちの薬酒 |
右側の一文字の読みは左側のように長い |
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2月26日 |
梅州で松口古鎮,葉剣英故居,客家博物館,嘉応大学,夕食と交流会・連泊 |
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梅江から見た小香港と言われた松口古鎮 |
客家華僑はこの船着き場から世界へ向かった |
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葉剣英紀念園に隣接する徳和隆酒店で昼食 |
魚団子のスープ |
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葉剣英故居と市内を結ぶ専用道路「剣英緑道」 |
客家博物館は国家級博物館 |
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意外と大きい建物である客家囲龍屋の模型 |
「我」の意味の客家文字(ngai)の前で集合写真 |
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学生と交流した嘉応学院は今年開校100周年 |
構内は非常に広く,端まで徒歩20分以上かかる |
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金徳宝国際酒店で日本語科の先生との交流会 |
客家名菜「梅菜扣肉」はまたたく間に空になった |
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2月27日 |
高速で400km広州へ,昼食,南越王博物館,中山紀念館,鎮海楼,夕食・宿泊 |
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帰路にレアアースが含まれる土テラロッサを見る |
遠洋海珍酒家で高速5時間走破後の昼食 |
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炒飯は毎食残り気味だが,意外と美味しかった |
翌28日は年二回の休館日,滑り込みで見学 |
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玄室内も立ち入り見学自由 |
紅絲玉衣(復元)を纏った南越二代国王の趙眛 |
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「革命尚未成功」の遺言を残した孫中山像 |
広東省博物館よりましな鎮海楼の広州博物館 |
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夕食は旭璟酒家 |
広州料理は何と言っても海鮮 |
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2月28日 |
黄埔軍校,沙面,飲茶昼食,六榕寺,光孝寺,陳氏書院,宴会・連泊 |
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左書きで繁体字の「國立中山大學」の門 |
再建された黄埔軍学校 |
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蒋介石が居た校長室 |
広州の旧英仏租界「沙面」の案内図 |
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租界の中は南欧風の情緒が豊か |
広州市街を流れる珠江の分流の一つ |
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昼食は飲茶で有名な泮渓酒家 |
食べるのが惜しいくらい可愛い |
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蘇軾が名付けた「六榕寺」 |
昔は登れた六榕花塔(千仏塔) |
現存の樹齢150年(?)の榕樹 |
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光孝寺の前には物乞いが多い |
信仰が生きているのか,とても煙い |
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陳氏書院は改修済み |
文革の時ここは毛語録の印刷所になった |
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未婚のままの女性の個室 |
庭,屋根の飾りがすばらしい |
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月餅の老舗「蓮香楼」の二階で最後の晩餐 |
子豚の丸焼き |
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スープの入れ物は冬瓜をくり貫いてある |
最後の宴会で乾杯 |
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3月1日 |
帰国 |
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朝7時に連泊した珀麗酒店に分かれを告げる |
小雨の空港を飛び立つ木綿花マークの飛行機 |
© 2013/4/5 日中学院校友会旅行担当理事 猪飼 國夫 記 |